イラストの背景を透過PNGにする|ブラウザだけで切り抜く手順
背景削除・トリミングコラム
描いた立ち絵の、キャラクターだけを残したい。
後ろの色や模様を透明にして、別の背景に載せられる状態にしたい、という場面です。
Kirinukumaは、この作業をブラウザの中だけで行います。
画像はサーバーへ送信されず、処理はご利用のパソコンのGPUで動きます。
切り抜くまでの手順
4段階です。
- イラストをドラッグ&ドロップする(PNG・JPEG・WebPに対応)
- 初回だけ、AIモデル(約158MB)の読み込みが走るので待つ
- 背景の削除と余白のトリミングが自動で進む
- 「保存」を押して透過PNGを受け取る
手を動かすのは、実質「置く」と「保存する」の2回です。
複数枚をまとめて置いた場合は、上部の「まとめてZIPダウンロード」で一度に受け取れます。
自分の画像を用意する前に動きを見たい場合は、ドロップ枠の下にある「サンプル画像で試す」から試せます。※モデルの読み込みは初回だけです。2回目以降はキャッシュから読み込むため、待ち時間はほとんどありません。
向いている画像
想定しているのはイラストです。
キャラクターの立ち絵、二次創作、VTuberの配信素材、TRPGで使うアイコンなど、線と塗りで描かれた絵に合わせて調整しています。
実写の写真には向いていません。
輪郭の出方が絵とは違うため、髪や体の境目で結果が安定しません。
背景は単色でも模様でも構いません。
ただし被写体と背景の明るさが近い絵は判断が揺れやすく、そのぶん手直しが必要になります。
複数枚をまとめて処理する
投入は1枚ずつでなくても構いません。
まとめてドロップすると順番に処理され、一覧に並びます。
一覧には元のサイズと出力サイズが並ぶので、どれがどこまで切り詰められたかを確認してから受け取れます。
サムネイルをクリックすると拡大表示になるので、細部の確認もその場でできます。
出力が透過PNGに固定されている理由
書き出しはPNGのみです。
背景を消した部分は「透明」という情報として画像に残ります。
この透明の情報を保持できる形式がPNGで、JPEGは透明を表現できません。
切り抜いた結果をJPEGで書き出すと、透明だった部分は白などで塗り潰されてしまいます。
透過の扱いについては透過PNGの基礎にまとめています。
結果に納得がいかないとき
自動処理は万能ではありません。
髪の毛の隙間や、細長い武器の先などは、うまく残らないことがあります。
その場合は各画像の「調整」から、消しブラシと戻しブラシで手直しできます。
輪郭に背景の色が残るときは、詳細設定のエッジ収縮とフェザーで詰められます。
手直しをしても、元の画像そのものは書き換わりません。
触っているのは「どこを残すか」を決めるマスクのほうなので、気に入らなければ何度でもやり直せます。
イラストの背景を自動削除&余白自動トリミング
Kirinukumaならブラウザ内で安全にイラストの背景を削除できます。